建築基準法第43条の許可とは?接道義務の緩和規定を一級建築士が解説
今回は、建築基準法第43条の『許可』について解説します。『43条許可』とは、建築物の敷地は道路に接していないといけないという接道義務の緩和規定。建築基準法における許認可の中でも比較的使われる機会...
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積算とは?業務の流れや受発注者双方における役割などについて解説します!
建設業における積算とは、工事全体にかかる費用を事前に予測して、総額を算出する業務のことです。積算は工事の発注者・受注者それぞれが行います。この記事では、受発注者双方にとって大事な役割がある積算業務の概要について解説していきます。
「積算には経験と愛情が大切」 辰島建設の担当者が語る!建設会社における積算業務の役割
東京都板橋区の辰島建設株式会社で積算業務を担当する穴沢和則・執行役工事部長は、会社の売上や印象を左右することから「積算は会社の顔」と話します。今回、そんな積算業務にかける思いや取り組む姿勢などについて、穴沢さんと同社専務取締役の崔丞鎰さんにお話を伺いました。
誰でもできる!!公共工事用積算ソフトの決定版|『ATLUS NEXT』コンピュータシステム研究所〈PR〉
“入札に勝つ”ためのデータを提供します――。株式会社コンピュータシステム研究所の土木積算システム『ATLUS NEXT』は、公共工事用の積算システムとして、多くのユーザーに支持されています。同システムの魅力、そして商品開発にかける同社の思いを担当者に語っていただきました。
成果を最大化!未来を支えるクラウド型積算|ビーイング『Gaia Cloud』〈PR〉
クラウドサービスでデータ提供する新世代型積算システム『Gaia Cloud』を2020年にリリースした株式会社ビーイング。積算システム開発メーカーのパイオニア的存在として、常に業界をリードしてきたビーイングが次に見据える未来とは。担当者にお話を伺いました。
第18回:メンタルを磨き続けてモチベーションを上げる【若手社員向け建設業界の豆知識】
今回は「メンタル」、つまり精神面の話です。精神的に疲弊してしまったらモチベーションも上がりません。精神的に強くなりたいとは思いますが、どのようにすればいいのか難しいところ。そこで、“考え方”や“捉え方”を変えていくという方法を紹介します。
人生で一番高い買い物である住宅。当然、何度も家を購入したことがある人なんて一握りで、多くの人は初体験ですよね。初めてだからこそ失敗してしまうことも多い家づくりですが、そうならないように、建築士としてアドバイスしていきたいと思います。
第17回:モラルとルールとマナーと建設業【若手社員向け建設業界の豆知識】
企業に求められるコンプライアンス。近年、報道で見かけるケースがよくあります。もともとそういった人間の規範は、「モラル、ルール、マナー」です。今回はこの3つの重要性について考えていきたいと思います。
第16回:2024年問題を考える。自己管理と自己戦略【若手社員向け建設業界の豆知識】
2024年4月から働き方改革関連法により、建設業において労働時間の上限規制が強化されます。いわゆる“2024年問題”です。さまざまな見解があると思いますが、法規制に対してなんとかしようと考えても難しいのは当然です。では、個人はどうすればいいか。考えてみましょう。
建設業界におけるDX化(コンテック・i-Construction)の現状は?
近年よく耳にするようになったDXという言葉。DX化の流れは多くの業界で進んでおり、それは現場作業が中心となる建設業界においても例外ではありません。ただ、他の業界に比べると建設業界のDX化の進みは非常に遅いです。建設業界におけるDX化の現状を見ていきましょう。
第15回:時間の価値を見直す【若手社員向け建設業界の豆知識】
今回は、時間について考えたいと思います。建設業において、工事全体を通してチェックすべきは『工期内に納めることができるか?』。土木工事の場合、天候に左右されることが必然なので、予定は簡単に狂います。時間を最重要と捉えていないと、結構痛い目に遭うのです。
日本の住宅が変わる新・省エネ基準《建築物省エネ法改正の背景とは》
戦後の日本は住宅が不足していたため、とにかく量を供給する必要があり、高品質の家というものをあまりつくってきませんでした。時代が進み、住宅の量も足りてきたところに、省エネやカーボンニュートラルなど環境への配慮が世界的にも注目され始め、日本の住宅産業も変わってきています。
第14回:現場は準備と段取りが9割【若手社員向け建設業界の豆知識】
ものごとを実践するにあたっては計画が必須となります。しかし、計画はあくまで計画であり、“現場は生もの”。現場の状況によっては変化や問題など予期せぬ事態が生じ、変更・改善せざるを得ない場面も発生します。状況に合わせて柔軟な対応をすることも重要です。
第13回:“ペーパーな技術者” これはおススメできない【若手社員向け建設業界の豆知識】
「“ペーパーな技術者”がおススメできない」とは、書面だけを管理するような技術者に留まらず、「自身でも実作業が実践できるぐらいの技術者であれ!」ということ。机上の管理だけでは、本当のスピードやペース配分を把握することが難しいからです。
建築基準法制定時に想定されていなかった“新しい用途”はどう判断する?
建物を建てるとき、その建物が何に使われるものなのか、『用途』というのは非常に重要です。しかし、時代とともに、1950年に制定された建築基準法では想定されていない用途も増え、設計者や不動産業者を悩ませています。そんな“新しい用途”について考えてみましょう。
第12回:あくまでも、やるのは人【若手社員向け建設業界の豆知識】
時代は、言うまでもなくデジタル化です。建設機械の性能も一段と向上し、測量機器もますます進化しています。とは言え、それらを扱うのは結局、人です。いくら性能のいい機械や器具を用意しても、扱えなければ望むものはできあがりません。あくまでも人の手が左右するのです。
「建築家」とは?その『定義』や『志したきっかけ』など原点を探る
今回は私たち建築士・建築家について、その『定義』や『なぜ建築の道を志したのか』という原点を少し考えてみたいと思います。そもそも、「建築士」は設計業務ができる資格のことを指しますが、「建築家」には明確な定義も、必要な資格もありません。
第11回:4S(整理・整頓・清掃・清潔)は現場の身だしなみ【若手社員向け建設業界の豆知識】
古くは『3S』、近年は『4S』ともいわれている「整理・整頓・清掃・清潔」。建設業界ではよく「キレイな現場に事故はなし」といいます。『4S』ができている現場はそうでない現場に比べると、事故や災害の確率が当然下がるというのは理解できると思います。
建築工事におけるリフォームや改修の割合が増えるにしたがって、「あと施工アンカー」を使う機会が増えてきています。今回はそんな「あと施工アンカー」について、紹介していきます。
第10回:やったほうがいいこと、やらないほうがいいこと【若手社員向け建設業界の豆知識】
今回は、建設現場を管理するうえで「やったほうがいいこと」「やらないほうがいいこと」をお伝えします。ものづくりは、その場でやり直しが可能な場合もあれば、ロスが生じることもあります。取り返しのつかないことにならないよう、よく考えることが必須です。
第9回:問題は現場で起きている【若手社員向け建設業界の豆知識】
「百聞は一見にしかず」。工事現場ではこの言葉がピタッときます。なんといっても自分の目で確かめるのが一番の得策。現場で起きている問題を解決するためには、何度も現場に足を運び、「見る・観る・診る」の“3つのみる”を実践することがおすすめです。