#22 外国人技能実習生、監理団体によってこんなに違いが!〈建設会社会長!? 自称・鬼嫁?奮闘記〉

経営/マネジメント

寒いと思えば、週末は暖かかったりと体調を崩しやすい温度差ですね。
皆様、お変わりありませんでしょうか?
花粉の時期にも入りますので早めの対策を!

今回も弊社のお話を聞いていただけたら嬉しいです♪



新しくミャンマー人実習生受入。監理団体の違いも感じました

今年の初めにベトナム人実習生が3年間の実習を終えて母国へ帰国した為、新しくミャンマー人実習生を受け入れる事になり、ミャンマー人の受け入れがある監理団体が変わりました。
監理団体が変わった事で感じた違いや、ベトナム人とミャンマー人の違いなど、私が思った事をお話できたらと思っています。

まずは監理団体ですが、前の団体は高速道路を使って40分程の場所にありましたが、新しい団体は一般道でも20分程と近い場所にあり、弊社から近くなったのが嬉しい点です。
書類のやり取りや応対をさせてもらうのは私なのですが、新しい団体の代表は女性で気さくな方なので、私自身もすごく楽です^ ^

前の団体の方は男性で日本人とベトナム人2人で担当として付いてくれていたので、通訳をしてもらえる、母国語でわかるまで説明や注意をしてくれていましたが、相談後対応してくださった結果が中々こず、どうなりましたか?と良く問い合わせしていました。
私も変に頭が堅いところがあり、結果を聞かないと落ち着かないんです…笑

気になるとすぐ問い合わせしてしまうので、忙しい時期だと鬱陶しかったかもしれません。
また、団体の規模によっても、得意先の企業数が違うので対応の早さにも違いが出ますよね。
新しい団体の方が企業数は少ない気がします。


行政書士事務所で直接必要書類を確認、安心につながりました

実習計画の申請書類等は、前の団体だと書類を確認し印鑑を押すだけだったのですが、新しい団体は委託されている行政書士の先生の事務所へお伺いし、必要書類を確認していただき、申請書はその場で作成してくださったので、一緒に見て確認が出来てから印鑑を押すので抜けてしまっている所や、間違った情報が入っていた場合はすぐに確認し訂正していただけました。

前の団体の方だと、最低賃金の変更により月給が変わる場合こちらから連絡して先にPDFファイルをもらってから郵送してもらっていましたが、新しい団体は行政書士の先生から先に連絡をもらえ、先生の事務所も近くなので直接お伺いして差し替えて貰え、スムーズに出来そうです。

面接もリモートでする様になったので、PDFファイルでも書類をいただく事も悪い事ではないのですが、元請会社に書類を確認してもらう際に、手元に原本がなくPDFファイルだけだと鮮明に見えないので、スキャンし直して下さいと言われる事もしばしば…
原本がすぐ手元にある状態だと、私自身で確認しながらスキャンが出来て元請に鮮明な書類を送れる・監理団体に電話してスキャンし直して欲しいとお願いしなくても済みます。

便利な様で、まだまだ紙の書類って必要ですね。


外国人技能実習責任者講習にも違いが。
厚生労働省HPから資料ダウンロードできるって、皆様知ってましたか?

外国人技能実習責任者講習についても違いがありました。
今回、社長が忙しい為私が受講したのですが、講習の開催地をたくさん選べたので1番近い場所での受講が出来ました。
前回は社長が他府県まで行き受講していたので、高速音痴な私は困っていたのですが…笑
同県内、まだ私が運転していける範囲での開催の受講が出来てやれやれでした。

初めての受講でしたが、講習を担当している方がわかりやすく要点を説明してくださったり、その日の受講された方が会社役員の方が多かったそうで、経営者側としてのアドバイス等も交えお話してくださり、知らなかった事も知る事が出来ました。
厚生労働省のホームページから日本語教育の資料やアプリをダウンロード出来る事を知れたのが、一番の収穫です!

やはり建設業は危険な作業もある為、標識や言葉(危険・ぶつかる・倒れるなど)を理解させないと、事故につながるので日本人共々しっかり勉強したいなと思っています。


今回も長いお話にお付き合い頂き、有難う御座いました!
来月もよろしくお願い致します♪



筆者紹介:なあ062さん

関西方面在住、ご主人が社長の鉄筋工事業を20代から一緒に経営。「会社も家庭もほぼ権力を握ってます(笑)。口も達者な鬼嫁です」と話すが、会社では事務・経理・顧問先との打ち合わせ等すべてこなし、料理も裁縫も得意、介護士の資格も持つ『できる女性』の印象。

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