#2 緊急事態宣言対象地域の仕事への影響、年始からジワリ〈建設会社会長!? 自称・鬼嫁?奮闘記〉

経営/マネジメント

晴れの日は夏の日差しになってきましたね。今年もマスクが必需なので、より一層熱中症に注意が必要な予感です。
今年は不織布マスクも冷感タイプが出てますね!
弊社は空調服・冷感スプレー・冷感タオル・冷感マスクを支給しOS-1を常備して熱中症対策をしています。大事な材料ですが、夏場は勝てる気がしない灼熱の鉄ですからね。


新型コロナウイルス、緊急事態宣言対象地域の仕事への影響「年始からジワリ」

予告していました、緊急事態宣言対象地域の新型コロナウイルス感染症の仕事への影響です。

正直なところ、昨年はほとんど影響無く仕事もあり乗り切れました。
今年に入り、年始の休み明けからジワジワと影響が出ています。

まず入札して決まっていた公共工事が延期になり、現時点で開始日不明が4件も。。。
何事もですが開始日がわからない、目処も立たないのが一番辛いですよね。
予定が変更の変更…繋ぎの応援先の確保に社長は電話の嵐です。

社長いわく、仕事の確保を優先し、日替わり弁当(例えが、お弁当……^^;?!)で毎日違うところへ。
応援先も、現場ごと、またはその日によって必要な人数が違います。
多い日は5班に分かれてみたり(この5件分の安全書類を作成し、各応援先へ急いでメールするのが私の仕事です) 、時には隣の県へ行く班と30分で行ける班が出て出勤時間に差が出たり等々、が続いています。

皆、文句も言わず交代で運転したり、隣県まで行ってくれたり、本当に良い子達ばかりです。

私は、朝起きれない若い子へのモーニングコールや、社員寮の掃除、洗濯をしてあげるくらいしか出来ないので、甘~いおやつとカフェオレを用意して無事帰ってくるのを待っています!
男女問わず、ニコニコして食べる子を見ていると可愛いですし、なんならご飯も食べて帰る??となっちゃいます(笑)。多い時はご飯を3杯おかわりしてくれるので、8合ほど炊いてパックご飯も常にストックしています。
この時間は、現場から帰ってきた後の少しの時間ですが、分かれて仕事をしてるが故に従業員達も話したい事があるだろうと、感染対策しながら報告を聞いたり、明日の段取りの確認をしたり、赤ちゃんの様子を聞いたり、嫁の愚痴を聞いてみたり(え?笑)、そんなコミュニケーションの時間を設けています。


従業員一人ひとりのことをもっと知ることができる期間。相手を気遣い、感謝の気持ちを言葉にすることを「当たり前」に!

仕事の影響が出てきた今、大変な事の方が多いですが事務所時間(おうち時間の事務所バージョン)が出来て、従業員の一人ひとりの事をもっと知れたり、少しだけでも話ができる、そんな些細な楽しみも増えました。

素直な子ばかりなので、ベトナム実習生達も自分の家族の事を教えてくれたり、家族との電話の内容やベトナムで流行っているもの、歌なんかも教えてくれます。
昨年の夏に1号君のお姉さんがご結婚されたのですが、飛行機のチケットが取れず結婚式の出席は叶いませんでした。
辛かったでしょうが、こればかりはどうにも出来ないです。
大変な時だからこそ、一人ひとりと向き合い、対話ができない時は電話でも良いので話をしないといけないですね。

弊社も協力会社様・顧問の先生方・従業員の皆がいて成り立つので【相手の身体を気遣う事・感謝の気持ちを言葉にする事・時には励ましの言葉をかける事】が今は一番大事で、人として当たり前にこの事が出来る人・社員みんなが当たり前に出来る会社になりたいです。

言葉にしても、メール等で伝えても1分程度ですよね。
仮に人生80年として1,382,400分の内の、たった1分です。
私の経験上、人としてこの1分の声かけで、お互い気持ち良く話が出来たりします。ですので、「少しでも良い気持ちになれる1分をケチるな!」と子供達にも言い聞かせています。
コロナ禍で暗いニュースが多いですが、声かけによって少しの間でも良い気持ち、明るい気持ちでいれる事が今は必要な時じゃないでしょうか。

コロナワクチン接種は、今後現場に入るためにも接種し接種証明書が必要になる可能性も無きにしもあらずの予感が…
個人的にはコンサート等も人数制限がなくなると、接種証明がいりそうな…

まだ私生活面でもコロナ禍の影響は続きそうですが、感染防止を徹底し過ごしていきましょう。
暑い時期に入りますので、熱中症対策も重ねてご自愛下さい。
介護職が長かったせいか、体調管理や感染対策にはどうしても口煩くなってしまいます。笑

次回は、『まさかの現場へ!?急な対応をしないといけない日もあるんです!』を題にお話させていただきたいと思います。

今回もお付き合い頂きありがとうございました。



筆者紹介:なあ062さん

関西方面在住、ご主人が社長の鉄筋工事業を20代から一緒に経営。「会社も家庭もほぼ権力を握ってます(笑)。口も達者な鬼嫁です」と話すが、会社では事務・経理・顧問先との打ち合わせ等すべてこなし、料理も裁縫も得意、介護士の資格も持つ『できる女性』の印象。

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