#34 新たな技能実習生配属! 人材を確保するために大事なこと 〈建設会社会長!? 自称・鬼嫁?奮闘記〉

経営/マネジメント

寒くなったり、暖かい日があったり、気温差がありますが、皆様体調はいかがですか?
私は元気ですが花粉なのか顔が痒くて(இдஇ; )
メンタルは鋼ですが、皮膚はデリケートみたいです˚▱˚

今回も弊社の様子をお伝えできたらと思います!

また1人ミャンマー人の技能実習生が仲間に!

2月20日からミャンマー人実習生がまた1人配属になりました^ ^

今いる技能実習生の子たちとも仲が良く、日本語があまり話せないながらもニコニコと笑顔であいさつしてくれました。
実習生3人で楽しく過ごしてくれているようです。
私はまだあまり話せていないので、ゆっくりお話しができれば良いなと思ってます!

ちょうど同じタイミングで、知り合いの同業者(もともと弊社の社長と同じ会社にいた先輩の会社)にもミャンマー人実習生が配属になったのですが、
実習生の受け入れが初めてとのことだったので、必要書類や安全書類サイトの入力などを一緒に作業しました。

自分の中では理解してることなのですぐできるのですが…説明するってなると難しいですねㆆ﹏ㆆ
ふだんはこうした相談を受けると、私が代行で作業をしてしまうことも多いので、説明するのに苦戦しました。

また、自分と同じ有料アプリがなかったり、クラウドも違うものを使っていたり
私のやり方と違うのは当たり前なんですが、だからこそ、その人が使っているツールを理解したうえで説明しないと、ミスが起こり大変なことになりますよねm(._.)m

自分が使っているものが当たり前、これができて当たり前と思ってはいけないな、と再確認しました♪

食事をしながら会話する貴重な時間

ミャンマー人実習生が配属された前後で、日本人の子も2人増えました!

最近は弊社の担当現場が遠いため、午前5時30分に出発するのですが、朝が不安な子は会社にお泊まりしています。
新しい2人もお泊まりなんですが、そのためうちの晩ご飯は白米8合以上、
カレーやシチューだとルウ2箱分を作るので、友達や知り合いの方に相撲部屋ですか??と真剣に聞かれます笑

10代が社員の半分を占めているので、育ち盛りの子に遠慮なく食べてもらっていると、毎日この量でも残らないんですよ!笑
フードロスもなく、和気あいあいとご飯を食べる姿を見ると、お母さんは嬉しいです!
産んだ覚えのない息子たちですが笑、素直で優しい子ばかりなので、甘やかしてたら社長にいつも怒られます( ゚д゚)

朝が早いのは私も辛いですが、泊まってでも仕事に出てくれることが一番ありがたい!
またご両親も「会社に泊まって良い」と許可をくださり、預けていただけることにも感謝です(*ノ∀`*)

私は家事くらいしか手伝ってあげられないので、1日に5回洗濯を回してみたり、晩ご飯を作ったり、寮の掃除をしたりするくらいですが、
「ママ」と呼んでくれて「ママのご飯が食べたい!」と言ってくれます。

彼女ができたり、同棲や結婚したりするのを見てると少し寂しくなりますが…
みんなが大人になっていくのを見守るのも、うれしさ半分・寂しさ半分の貴重な時間だなと感じています。

また、「会社のために頑張っていきたい!」と一級技能士資格受検や車の免許取得(中型や大型)にも意欲的で、向上心を持ってくれてることも誇りです( ^ω^ )
社長を手伝いたい!と思ってのことらしいですが、こんな話しが聞けるのも、みんなで食事をしながらリラックスして会話をする時間があるからだと思います。
色んな場面、立場が違う方同士などもそうですが、お互いのことを知るには食事しながら話しをするのが一番良い方法だなと感じました。

人材を確保するために大事なこと

弊社の社労士の先生は、人材育成等の講師さんもされているのですが、
先日その先生から「顧問先の中で従業員の定着率が良いなと思ってましたが、賃金はもちろん、食事や部屋を確保してあげたり、そういうところが良い結果につながっているんだよ!」と言っていただきました(^^)

工事を請け負ううえで、やはり人数は必要です。
たとえ「あんたのとこ給料あげすぎ」と言われようが、1人欠けるだけでも工期や売上に関わってくるので、
他の人から見ると高い給料設定だとしても、人材確保には大事なことなんじゃないかなとあらためて思います。

プラスして、都心には給料で負けてしまうので、“できることをする!”ってのが一番です。

新入社員の作業服を買いに行くのについて来てくれたら、付き添いの従業員に必要な道具を1つだけでも買ってあげるとか、
些細なことでも喜んで「また明日から頑張ります!」と言ってくれるので
小さな小さな積み重ねをしていけたらなと思います。

今回も長いお話にお付き合いありがとうございました♪

著者:なあ062

関西方面在住。夫が社長を務める鉄筋工事業の会社を20代から一緒に経営。会社では事務・経理・顧問先との打ち合わせ等をこなし、料理や裁縫も得意。介護士の資格も持つ。「会社も家庭もほぼ権力を握ってます(笑)。口も達者な鬼嫁です」(本人談)

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