#18 外国人実習生トラブルが次々と。国籍関係なく、気遣いや「声かけ」が大事〈建設会社会長!? 自称・鬼嫁?奮闘記〉

経営/マネジメント

朝晩が冷えてきましたね。
皆様は体調いかがでしょうか?
昼間はまだ暑い日もあったりするので、上着等で調整しながら過ごして下さい!
私は、もう冬がそこまで来ているかと思うと、早く冬眠したい今日この頃です(笑)

今回も弊社のお話を聞いてもらえたらと思います。



外国人実習生トラブルが次々と。失踪者も出て大変でした!
トラブル原因は言葉と文化の違いから?

9月からとても大変な出来事がありました(T_T)
実習生の子が指導員の子とトラブルになり、報告をあげると実習機構からの指示で仕事は休むように言われ、寮まで帰ってきました。
実習機構の方が会社と実習生の面談に来てくださり、転職が決まったのですが…
次の実習先を探してもらっている3日程の間に、実習生2名のうち1名が失踪、改めて面談の予定を組むことになりました。


ただの注意や指摘でも丁寧に説明を。
実習生にしてみたら「怒られた」だけが残ってしまう。

トラブルの原因は、前々からの言葉の違いや文化の違いから起こったのかなと感じてます。
実習生は指導員の子から指示された材料を取りに行ったのですが、戻る途中に他の人からすると何かやる事を探している様に見えたのか「これ手伝ってくれる?」と言われました。
言われるがまま手伝いに入ってしまい、当然、指示を出した指導員の子は「まだ来ない!怪我でもしたのかな?」と心配して様子を見に行ったら、という事があったそうです。

指導員の子にしてみたら、とても心配したこともあり少し厳しめに指摘したらしいのですが、実習生はどうしたら良いのか迷ってしまったこともあり、ただ「怒られた!」という気持ちだけが残ってしまったみたいです。


国籍関係なく、気遣いや「声かけ」が大事。それは奥様であっても。
男性社長様へ、ひと言申し上げます^^;

こういったことは日本人同士でも良くありますよね。
まるで私と社長です!笑笑

私が良く怒るのですが、出かける時に「行ってくる!」の一言が足りないんですよ(°_°)
やはり男の人なので、付き合いで食事しながら話に行くのは当たり前にあると思います。がその場で電話でなくても、LINEででも「誘われたから、ちょっと行ってくる!」くらいは言えるじゃないですか!
一言の声かけに5分10分かかる事でもないですし、先に言っておけば私も「わかった!」と返事が出来ます。が、後で指摘をしてから言ってくるのが1番腹立つんですよね。
税理士の先生に領収書をチェックしてもらうので、勘定項目ごとに分けていると知らない領収書が出てきて鬼の様に怒るパターンもo(`ω´ )o
奥様方で、私に共感して下さる方おられたら嬉しいのですが!


皆様を代表して、世の頑張っておられる男性社長様へひと言言わせて下さい!!

いつもお仕事お疲れ様です。
従業員の管理や取引先・現場の管理等で毎日大変な思いをされているかと思います。
ですが、貴方の下で働きたいと思ってくれる従業員達がいる事・取引先との関係が良好なのは貴方の人柄やリーダーシップをみているからです!
そんな人望のある貴方は尊敬できる素晴らしい方なので自信を持って、身体が資本なので体調には十分に気をつけていただきながら、これからも事業を頑張って下さい(^^)

ですが!! 忘れてはいけない大事な奥様、家で待っている家族の為に外食される際は一言声をかけてください!
遊びに行っているだなんて決して思っていませんが、帰ってくる時間なのに帰ってこないと誰でも心配します。
色んな事を考えないといけない社長様なので、時間がないのは重々承知ですが「外食してくる」や「取引先と会ってくる」だけで良いので連絡して下さい。
こちらは心配しているのに、聞いてない! となるとどうしても怒ってしまいますが、先に聞いていれば安心に繋がりますので、何卒宜しくお願い申し上げますm(_ _)m


めちゃくちゃ脱線してしまいましたが、やはり一言声をかけるって大事です。
今回、移動になってしまった実習生には次の場所で頑張ってもらいたいですが、しっかり教訓にして従業員達には一言声をかける! という事を習慣付けていくことで、今回のような問題は解決できるのではないかなと思います。
仕事中、しかも忙しい時は面倒くさいと思うこともあると思います。しかし相手の事を考えると一言かけておけばトラブルもかなり減らせると思うので、まずは指導する立場の人間から(特に社長)見本として実践していければと思いました。

実習機構の方は、お互いに原因があると仰られました。
確かに指導員の子も説明や言い方に気をつける点を。実習生はちゃんと返事や一言声をかける(確認する)という点をそれぞれ指摘してくださいました。
日々の慌ただしい現場では難しいことも多々あると感じていますが、当事者だけが悪い訳ではなく、弊社みんなに言える事なので「皆んなで改善していく良い機会」だと捉えて、今後も頑張っていきたいと思います!


今回も、長いお話にお付き合いいただき有難う御座いました!



筆者紹介:なあ062さん

関西方面在住、ご主人が社長の鉄筋工事業を20代から一緒に経営。「会社も家庭もほぼ権力を握ってます(笑)。口も達者な鬼嫁です」と話すが、会社では事務・経理・顧問先との打ち合わせ等すべてこなし、料理も裁縫も得意、介護士の資格も持つ『できる女性』の印象。

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