#16 実習生のトラブル、言葉やニュアンスの壁を仲間同士で解決〈建設会社会長!? 自称・鬼嫁?奮闘記〉

経営/マネジメント

まだジリジリとした暑さはありますが、暑さのピークは越えたんじゃないかな?と思う今日この頃!
皆様、体調はいかがでしょうか?
コロナ以外の感染症も流行ってきているので引き続き体調には十分お気をつけ下さい。



今年も大勢が集い、にぎやかな夏になりました!

今回はお盆休みの話や、近況をお伝えしたいと思います!
地元組、関東組、九州組がいるので今年はみんなお盆休みの日がズレていましたが、みんな無事に帰ってきてくれたため一安心でした!
夏場の外作業のため、とても良く日焼けして帰ってきたのを見て、本当暑い中ご苦労様だなと感じました。

久しぶりに食べてもらう「おかん飯」。スタミナをつけてもらえるよう腕を振るいます。
弊社はほぼ外食しないので、その子が今食べたいものを出してあげる事は出来ないのですが、みんな喜んでご飯3杯ほど食べてくれます。従業員同士も久々に会う子がいて、ご飯を食べながら募る話をし、仲良く過ごしてくれていました。

今年の夏は退職した子も、赤ちゃんと久々に会いに来てくれて、いきなりおばあちゃんになった気分に。従業員達は私の子供の方が歳が近いので、どうしても息子と同じ子供のような感覚で接してしまいます笑
円満退職する子の方が多いことも弊社の自慢です。退職してからも社長や従業員と連絡を取っている子がほとんどなので、いつでも気をつかわず来てくれます。
また、従業員の押しに負けて(笑)戻ってきた子も多くいるので、お盆に遊びに来てくれた元従業員も絶賛勧誘中です!笑笑
話をしているうちに、みんな口を揃えて「なんで辞めてもたんやろ?続けていたら良かった」と言ってくれたりもします。他社に行っても、こっちの方が良かったと思って戻って来てくれる事があるととても嬉しいです。同い年の子が多くいて友達がいるということも戻りやすい要因になっているのかも知れません。


実習生が突然帰ってしまうトラブル発生!!
言葉やニュアンスの壁を仲間同士で解決してくれました!

10代の頃から知っている従業員達が20歳になり、内面も凄く成長してくれているなと感心した事もありました。
つい先日の出来事なのですが、実習生の子が勝手に帰ってしまったというトラブルが発生、関東班の班長の子が怒った事が原因だったそうです。
会話が難しい時もあるので、協会の方にお願いし通訳をしてもらいながら、実習生の言い分を聞いたりして、なんとか解決したいと苦慮。こちらは電話でしか話が出来なかったので困っていた所、班長の子が、関東班を集め皆んなで話合い、当事者二人でも話をして解決してくれました。

言葉の壁がある中でも、わかり合おうと先輩から声をかけ歩み寄ってくれた事、当事者同士で話をして「ここがダメだったから怒ったけど、怒り方が悪かったならごめん」とゆっくり説明してくれた事で、実習生も理解出来たのだと思います! 我が子の成長した姿を見ている様で、感激してしまいました。
あまりわがまま言う子ではなかったですが、話合って解決するという考え方をしてくれる事に凄く嬉しくなりました。
言葉や文化の違いから、話合いが億劫に思ってしまうのが普通な気がしますが、難しい方を選択してくれて信頼関係を強くしようとしてくれた事が最近で1番嬉しかった出来事でした!

そのほかの出来事では、今いる従業員の弟くんも来てくれるとの事で、お盆休みの間は社長と道具を買いに行ったりしていました。
完全オフ日は少なかったですが、充実した日だったなと思いながら、またいつもの日々に戻りました。みんなの成長を陰ながら見れる事は、私にとってもプラスな事だと喜びながら過ごしていけたらと思います!


今回も長いお話にお付き合い有難う御座いました。



早く帰ってきた組の子達と、関東組の子がテレビ電話してる様子です!



筆者紹介:なあ062さん

関西方面在住、ご主人が社長の鉄筋工事業を20代から一緒に経営。「会社も家庭もほぼ権力を握ってます(笑)。口も達者な鬼嫁です」と話すが、会社では事務・経理・顧問先との打ち合わせ等すべてこなし、料理も裁縫も得意、介護士の資格も持つ『できる女性』の印象。

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