アイサンテクノロジーがMMS計測品質評価ツール発売、公共測量用帳票にも対応 【建設メール】
※下記記事は日本工業経済新聞社運営の「建設メール」で配信された記事の一部を掲載しています。
アイサンテクノロジーがMMS計測品質評価ツール発売、公共測量用帳票にも対応
(アイサンテクノロジー株式会社 https://www.aisantec.co.jp/)
MMS(モービルマッピングシステム)の車両販売、計測業務を手掛けるアイサンテクノロジー(愛知県名古屋市)は、MMS計測の品質評価ツール「MMS-Inspector(MMSインスペクター)」をリリースした。
MMSは、3次元レーザースキャナやGNSS、カメラ、各種センサーを搭載した車両で走行することにより、周囲の地形を高精度かつ効率的に3次元データの取得が行える計測機器。一度に広範囲な計測が可能となる測量手法だが、大規模化や複雑化に伴い、特に公共測量では成果品質が重要な課題となっている。
同ツールは、計測された後処理結果の予測誤差集計表など各種ファイル出力ができる。また、計測データの走行軌跡および軌跡の情報を地図上に表示し、計測時の衛星受信状況の確認も可能だ。軌跡点については、誤差値から自動判定または手動で区間指定した採用・不採用が設定できる。
公共測量用帳票出力では、精度管理表などMMS公共測量マニュアルに準拠した各種帳票出力にも対応している。
利用には年間ライセンス契約が必要で、標準価格は10万円から。詳しい内容は、同社MMS事業本部(電話052-950-7500)まで。
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